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日別アーカイブ: 2021年12月16日

ホメオスタシス!

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今朝は、ブロッコリーの芯、ズッキーニ、大根の味噌汁です。
大根は面取りの部分です。
そうです、今晩も大根の煮物がおかずです(^_^;)
私たちの身体は、取り巻く環境が変わっても、体温維持や血糖値の調節など生きていく上で、
とても大切な働きを常時発揮して、身体を健康に保つ機能が備わっています。
それを“ホメオスタシス(恒常性の維持)”といいます。
私たちの身体は、自律神経系、免疫系、ホルモン系が絶妙のバランスで働き、
恒常性の維持を保っています。
例えば、食事が摂れなくても、血糖をコントロールして普段と同じ行動がとれるようにしています。
夏の暑い時は汗をかいて体温を下げたり、寒くて体温が下がってきたら身震いをして体温を上げたり、身体の中では常に健康を保とうと様々な働きをしています。
ところが、日常生活の中でストレスが続いたり、エネルギー源となる栄養素の過不足が続くと、
疲労がおこります。
疲労は時として、発熱・頭痛・下痢・嘔吐などの症状を引き起こすことがあります。
症状は不快なものですが、見方を変えれば、病気を治そうとする反応でもあります。
身体の体温を上げて発熱して、身体の中の細菌やウイルスを排除したり、下痢や嘔吐は、
悪い物を早く身体の外へ出そうとする反応です。
この様にホメオスタシスの働きにより、自然治癒力がスムーズに働いてくれています。
でも、ホメオスタシスも常に働いてくれるとよいのですが、
疲労が続き、身体が弱ってくると、恒常性の維持も難しくなってきます。
疲労しないための予防法は、適度な休息と規則正しい生活、疲れない程度の運動、
日頃の食生活が重要です。
現代は、便利なって、手軽にいつでも食べ物が手に入るようになりましたが、その反面、
食品添加物や脂肪や糖質の多い物を食べる機会が増えて、アトピー性皮膚炎や喘息、低体温、生活習慣病など様々な病気も増えて、恒常性を維持することが難しくなっています。
食生活の見直しとしては、未精製の穀類、野菜、海藻類、豆類をしっかり摂って、
身体を酸化させるもの(肉、卵、乳製品、油、砂糖類(アルコールを含む))の過剰摂取を控える
ことが大切です。
特に酸化した物を食べたり、過剰なストレスが続くと、血液はドロドロになり、
細胞内へ必要な栄養素や酸素を送れなくなり、その結果、肉体活動や精神活動をするために十分なエネルギーが作れなくなり、疲労を感じるようになります。
養生は、本来私たちに備わっている自然治癒力がスムーズに働いてくれるように、体内環境を整えることです。
バイオリンクと味噌汁とご飯を食事の中心に据える食事は、体内環境を整えて、
常に健康を保とうとする力、ホメオスタシスに働きます♪
是非、バイオリンクをご活用下さい(^^)/
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