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日別アーカイブ: 2019年11月29日

今朝も味噌汁を食べて行ってきます!

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今朝は、木綿豆腐、わかめの味噌汁です。
今朝は、冷え込んだようで、窓ガラスに結露ができていました。
温かい味噌汁の湯気や炊き立てご飯の湯気もご馳走になる季節です。

『からだの無意識の治癒力』の著者、桜美林大学教授山口創先生は、
“筋肉の動きが感情を作っている”と言われています。
例えば、怒りを表現してみて下さいというと、手をきつく握りしめ、腕や肩に力を入れ、肩をいからせる。心の状態を筋肉で表現しています。
さらに、人間は脳を発達させたために、目の前の刺激がなくなっても思考やイメージでそのままの感情を維持させてしまうようになりました。
すると筋肉で固めた身体は血液が滞り、酸素や栄養素は届きにくくなり、老廃物も回収できず、
障害や病気の元を作ります。
また、そのような状態でいると、本来は意味のない刺激に出会っても、筋の緊張状態に応じた感情が現れやすくなります。
そして、そのような感情は、日常の感情の基になってずっと続くことになります。
だから、筋肉の緊張を意識的に弛めて筋の緊張をリセットして、心と脳をポジティブなリラックスした状態にすることが大切です。
今、私はこのブログを入力するために、呼吸は息を止めて、肩をいからせてキーボードを叩いています(^_^;)
これ、怒りではないですが、筋肉のパターンは緊張状態!
さらに、スマホ姿勢は、うなだれた姿勢。
このうつむき加減の姿勢をとっていると本当に元気がなくなって落ち込んできます。
現代は、無意識に身体の緊張を持続させる生活をしています。
反対に、意識的に笑ったり、空を見上げたり、背筋を伸ばすなどで、
心の調節をすることができます。
まずは、自分の姿勢に気を付けることが大切です。
自分で気付けば修正することができます。
そういう意味でも、朝に空を見上げたり、夜にお月様や星をぼぉ~と眺めることは、
筋の緊張を和らげます。
日本には昔から『身体を整えることにより心を整える』考えがあります。
座禅や瞑想や柔道や剣道など、芸術から武道まで『型』から入ります。
口角を上げると、脳は“良いことがあった”と判断してポジティブな感情がわくそうです。
自分の無意識の姿勢や感情に気をつけて、修正することはストレスに対する抵抗力をつけることにつながります(^^)/