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食は命!

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今朝は、長いも、キャベツの芯、人参の味噌汁です。
夜明けの時間が早くなり、日没の時間が遅くなり、確実に明るい時間が長くなっています。
電力がなくて、夜が暗かった頃は、春夏になるとやりたいことがたくさんあったでしょうね。
春夏は、目、身体を使うことが増える時期でした。
電力を多く使うようになって、目を使うことは年中となりました。
陰陽五行では、目は肝・胆のう系が司っていますので、非常に疲弊しています。
現代は、便利と効率を優先しすぎて、自然を無視した生活をしています。
京丹後市は、100歳以上の方が、全国平均の3倍、さらに、健康寿命も高い!!
京都府立医科大学は2017年から、『京丹後長寿コホート研究』をスタートしました!
その結果、わかってきたことは、
“特別なことは何一つしていない”ということです!
京丹後市は、少し前まで、コンビニはなく、交通の便にも恵まれず、何でも手に入る便利な世の中とは無縁の環境で、質素な暮らしが続けられていました。
この“昔と変わらない生活”が、この町の健康長寿を作り出していたと考えられています。
昔と変わらない生活とは?
京丹後の食生活は、麦や玄米などの全粒穀類を毎日食べている人が多く、さらに、海でとれる海藻類、芋や豆など、その土地の食材をよく食べていることがわかりました。
京都府立医科大学消化器科内科学教室准教授 内藤裕二先生は、
「この“食事を変えない”ということは、腸の健康を保つにはとても大切です」と言われています!
さらに、
「今、食の欧米化などにより、日本人の腸内環境の悪化していることが問題になっています」
「京丹後市はある意味、近代化の恩恵を受けなかったことで、食生活が変化せず、腸の健康が保たれてきたといえます。」
もうひとつ、京丹後市の長寿の方に共通しているのが、土地に根付いた食べ物を、“ほどほど”に、食べていることです!
1日3食、腹八分目といいますが、男性長寿世界一、京丹後出身の木村次郎衛門さんにいたっては、“腹六分目”だったそうです!
健康長寿の秘訣は、“自分が暮らす土地でとれた食べ物を、ほどほどに食べる”という食生活です。
便利も度を超えた現代から、見えてきた結果ですね。
健康長寿は日々の食生活や生活習慣の積み重ねです。
長く続けることが重要です!
バイオリンクと味噌汁とご飯を食事の中心に据える食事をお勧めします!
さぁ、今日もバイオリンクと味噌汁でにこにこで過ごします\(^o^)/
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