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日別アーカイブ: 2016年12月10日

今朝も味噌汁を食べて行ってきます!~

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今朝は、ほうれん草、ゆば、たまごの味噌汁です。
溶き卵と味噌が合います♪
好きな味噌汁です。

腸内細菌は、私たちが食べた食物繊維やオリゴ糖から、自らが生きていくために必要なエネルギーを作っています。
その過程でいらなくなった排泄物(代謝産物)が、私たちの健康に大きな影響をあたえることがわかってきました。
この腸内細菌が行う代謝が“発酵”です。味噌や醤油などといっしょです。
腸内細菌が作り出す代謝産物のなかで、とくに酢酸や酪酸の働きが明らかになってきました!
酢酸は、私たちに病気を引き起こす悪い細菌(O-157など)の繁殖を抑えてくれます。
酪酸は、腸に吸収されて、腸にいるリンパ球に働きかけて、私たちの免疫力を調整していることがわかりました!
喘息やアトピー性皮膚炎、腎炎などアレルギーや炎症が関わる病気が、腸内細菌の異常でおこることがわかってきました。
さらに、肥満や動脈硬化、糖尿病も腸内細菌のバランスが崩れが関係するといわれています。
これらの病気は、食事が影響しているといわれますが、食べた物が腸内細菌と関係しているので、納得です。
さらに、酢酸と酪酸など腸内細菌がだす短鎖脂肪酸は、腸の周りにある脳につながる神経に直接働いていることがわかってきました。
腸が脳を支配しているかもです~
日本人の伝統食である“和食”は、穀類と野菜、豆、海藻を、豊富に食べる食事なので、
食物繊維やオリゴ糖などを多く食べて、腸内細菌のバランスが整う食事です。
味噌汁とご飯とバイオリンクを食事の中心に据える食事は、腸内細菌のバランスを整えるしょくじです。
アレルギーを防ぎ、炎症を防ぎ、脳にもよい食事です。
バイオリンクは腸内細菌の善玉菌の乳酸菌を増やすことがわかっています!
腸内細菌のバランスを整えて、ニコニコで過ごしましょう。