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日別アーカイブ: 2016年10月19日

今朝も味噌汁を食べて行ってきます!

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今朝は、メークイン、小松菜、あおさの味噌汁です。
『むすび11月号』の巻頭に国立民族博物館名誉教授 石毛直道氏の「海藻の食分化」と題した記事が載っています。
日本人は世界でも一番海藻を良く食べているといっても過言ではないと言われています。
海藻は乾燥させたものを使用するのが普通なので、遠くまで運搬可能な保存食材であり、海岸から離れた山岳地帯でも、普段の食事に食べられ、冬野菜が収穫できない日本海沿岸の雪国では、海藻が冬野菜の役目をはたしていたと書かれています。
また、縄文時代の遺跡から、アラメ、ホンダワラ、ヒジキ、ワカメなどが発見され、古代の文字記録にも各種の海藻があらわれているそうです!!
海藻には野菜よりも多くのミネラル類やビタミン、食物繊維が含有され、さらに旨味のもととなるアミノ酸も多く含む健康食品と言われています。
日本人が世界一の長寿国となった食文化の背景には、魚食と海藻食の習慣があることを忘れてはならないと締めくられています。
今、病気の原因は、過度に精製された食品や加工食品の摂りすぎ、野菜に含まれる栄養素の低下、動物性食品のとりすぎ、ストレスの多い生活などによる、ミネラル、特に微量ミネラルの不足だと言われています。
特に、だるい、やる気がおこらない、すぐ疲れる、イライラ、頭痛、こむら返り、動悸・息切れ、物忘れやうっかり忘れ、味覚障害、風邪をひきやすく、治りづらいなどの症状は、微量ミネラル不足があります。
私たちが食べた、タンパク質や炭水化物や脂肪を、血にしたり肉体(細胞)にしたり、エネルギーに変換するには、ミネラル、特に微量ミネラルがないとできません!!
この微量ミネラルは、必要量が微量なために、多く摂取してしまうと過剰症を招き、健康被害をおこしてしまいます。
また、ミネラル類は、他のミネラルやビタミンなどと複合的に身体で働くので、バランスも重要です。
だから、人工的なサプリメントで補うよりも、食品で摂ることが大切。
伝統的な日本食は、ミネラルを多く摂る食事です。
味噌汁はそのなかでも、ミネラルを簡単に摂れる食事の一つです。
味噌汁とご飯とバイオリンクを食事の中心に据えることをおすすめします!
勿論、バイオリンクには微量ミネラルもバランスよく含まれていますよ~♪
さぁ、今日もニコニコですごします(^_^)v