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日別アーカイブ: 2016年5月13日

今朝も、味噌汁を食べて行ってきます!

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今朝は、玉ねぎ、あおさの味噌汁です。
腸内フローラが話題です。
私たちの腸には、たくさんの細菌がすみついていて、種類は100種類、数にして100兆個と言われています。
腸内細菌は、その働きから、善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3つに分類されています。
この腸内細菌細菌の理想的なバランスは
善玉菌2:悪玉菌1:日和菌7
と言われています。
健康な時は、このバランスが維持されていますが、
逆に、悪玉菌が優勢になっていまうと、腸内の腐敗が進んで、アンモニア、フェノール、インドールなど、人の健康に有害な物質が増えてしまいます。
この有害物質が腸管から体内に再吸収されて、肝臓、心臓、腎臓などに負担を与えて、老化をすすめたり、癌をはじめとする様々な生活習慣病の原因になります。
腸内フローラは、人それぞれ顔や指紋が違うように、腸内フローラも人それぞれで違います。
また、腸内では、善玉菌と悪玉菌が陣地を取り合っていて、ストレスや高タンパク、高脂肪の食事などが続くと、フローラのバランスが崩れて、悪玉菌が優勢になり、体調を崩す原因になります。
腸内細菌の善玉菌が優位であれば、
乳酸や酪酸などの有機酸を作り出し、腸内を酸性にして悪玉菌の増殖を抑え、外敵菌の侵入を抑え、悪玉菌が作る腐敗物質を分解し、腸の蠕動運動を盛んにし、ビタミンB郡や神経伝達物質など様々な物質を作り出して、私たちの恒常性を維持に貢献しています!!
人と腸内細菌は、共生します(^-^)v
腸内フローラは大切です。
この、人それぞれで違う腸内フローラですが、
善玉菌を増やそうと思って、口から乳酸菌を入れても、なかなか棲みつかないことがわかっています。
腸内フローラのバランスを維持するためには、
それぞれの腸内に棲みついている善玉菌をいかに増やすかが重要。
善玉菌が好きな腸内環境を維持するためには、
やはり、食事が重要になってきます。
ごはんと味噌汁とバイオリンクは、善玉菌が優勢になる食事です♪
腸内フローラのこと、ご相談ください。
さぁ、今日もニコニコで過ごします\(^-^)/

Toshiko