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拡大する遺伝子組み換え作物 選択する知識を学ぶ時代

産経新聞 8月18日(日)18時22分配信

世界的な人口増加に伴う穀物需要の高まりを背景に、遺伝子組み換え(GM)作物の栽培が拡大している。日本ではGM作物の食用の商業栽培は行われていないが、輸入されたGM作物がじわりと浸透している。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加もあいまってGM作物への関心は高い。

トウモロコシはほぼ100%、大豆は95%を輸入に頼る日本は、日々の暮らしにGM作物がすでに浸透している。そのため、GM食品の表示制度では、トウモロコシや大豆など7品目の農作物と、それらを原材料とする32品目の加工食品を対象にしている。
国内の科学者らでつくる日本学術会議の大西隆会長は「イメージだけでGM作物に拒絶反応を示す消費者は多い。今後もGM作物由来の食品は広まると予想される。食べる、食べないの判断は消費者に委ねられている。自ら納得して選択する知識を学ぶときに来ている」と話している。
バイオテクノロジー企業などでつくるバイテク情報普及会によると、GM作物に組み込んだ殺虫性毒素に対し耐性を持つようになった害虫や、GM作物と組み合わせて使う除草剤で枯れない“スーパー雑草”の発生が年々増加している。生物は環境に適用していくものだが、同会は「予想以上に出現が早く、新たな問題」と話す。

GM作物の栽培が始まった90年代後半、米国環境保護庁は、GM作物への耐性虫は99年間は出現しないと予測。種子メーカーなどは独自に開発した除草剤と、この除草剤に強いGM作物をセットで販売してきた。強い耐性を獲得した害虫や雑草の出現で、農薬の使用が増えるなどの問題が出てきている。
GM作物が必ずしも完璧ではないことを浮き彫りにしており、今後も農薬と害虫、雑草とのいたちごっこが続くことを示している。産経新聞 8月18日(日)18時22分配信

今、遺伝子組み換えされたトウモロコシや大豆で作られた加工食品は80%にも及ぶと言われています。

遺伝子組み換えトウモロコシを与え続けたラット群は、3か月でメスに乳がん、オスは20か月以内に肝臓と腎臓がんが生じ、やがて死に、死亡率は普通のトウモロコシを与えていた群の2~5倍だったそうです。

今回の実験でラットに与えた遺伝子組み換えトウモロコシは、モンサント社によって全米で栽培され、家畜肥料のほか、人間が食べる朝食用のシリアルやコーンチップとしても広く流通している品種。 (『(株)貧困大国アメリカ』より)

知らないうちに食べさせられているんですよね。こんなに怖い物が!

死亡原因の第一位がガンで、発症の低年齢化もすすんでいる今。

『食は命』だから、『選択の正しい知識』を伝えたい!!!