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今朝も味噌汁を食べて行ってきます!~生命力をいただきましょう~

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今朝は、かんぴょう、にんじん、だいこん、春菊の味噌汁です!
久しぶりのかんぴょうです。

私の好物のかんぴょうは、いつ日本への伝来したのかを調べていたら、古い!!
神功皇后が朝鮮から戻って、産着を木津(滋賀県)の地に埋めた際に、産着に夕顔(かんぴょう)の種がついていて、翌年に“新芽”がでた!というのが有力な説です。
“種”って凄いですね~。
甲南大学名誉教授 田中修先生は
『植物は小さなタネの中に、次の世代に命をつなぐための巧みな知恵や工夫、生きる力を実に上手に詰め込んでいます』と言われています。
一つ目は、栄養素!タネには、炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルなど、光合成のできる植物の体に成長するまでに必要な多くの栄養が蓄えられています。それらは、人間に必要な栄養素と同じ。米などのいね、トウモロコシ、大豆などの豆類、ごまや落花生など植物のタネを私たちは食糧として食べるのです。
二つ目は、どこで発芽すべきを知る仕組み!!タネの発芽には、適切な温度、水、酸素という3つの条件が必要ですが、けれど、これらの条件が揃っただけでは、多くのタネは発芽しません!!
なんと、発芽すべき正しい時期を冷静かつ忍耐強く見極めています。それは、植物ホルモンという物質で、秋の暖かさに騙されてうっかり発芽して、冬に枯れるなどのような失態を避けるために、一度寒さを経験した後でないと目覚めないようにできています!!!
1951年に千葉県で弥生時代の遺跡から発見された3粒のタネから、1粒が芽生えて美しいハスの花を咲かせたそうです。
そして、タネから成長した植物(親)は、タネが十分成熟するまで、まもり通して、次の世代に命のバトンタッチをします。
タネのほんの一部分を知っただけのですが、植物は声を出すわけでもなく、自ら動くわけでもなく、ただ環境を受け入れるのみで、実に巧妙に、そして、したたかに、何億年も命をつないできています!
タネは生命力そのものです!
自然の技を知れば知るほど、人間の傲慢さがみえてきます。
味噌汁とごはんとバイオリンクは生命力がいっぱいです♪
さぁ、今日もニコニコですごします\(^o^)/