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白砂糖の害3

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白砂糖は単糖類に分類され、食べるとすぐに吸収され、血糖値を急上昇させます。

すると、インシュリンが大量に分泌され、血糖値が急降下し、体はまた糖類を欲します。それで、単糖類を摂ると血糖値の急上昇、急降下を繰り返します。ついに、低血糖の状態が続いてしまいます。

低血糖が続くと、脳は正常に働かなくなり、イライラ、神経過敏、めまい。攻撃ホルモンといわれるアドレナリンが出て、暴力的になったり、非社会的行動、校内暴力などの問題行動がふえます。

「低血糖症」の危険性については、1980年代に、当時福山市立女子短大 鈴木雅子教授や、岩手大学 大沢博教授などが発表されていましたが、公に注目されることなく、30年近くたった今頃、やっと、注目されています。

少年犯罪や問題行動をおこす子供には共通して、低血糖症の症状があるといわれています。

今、一世帯が一年間に買うお菓子は6万6412円。それに対して、お米の一年間の購入額は2万7780円です。

鈴木教授が中、高校生の食事を調査した結果、「全体に親の関心が薄い家庭ほど、食事の質も低い。コンビニ食が常態化し脳の健康に必要な栄養も摂れていない。しつけや教育以前に人間の生物的基盤がもろい」と言われています。

食べた物が体を作る。心を作る。

危機感を持って発信していきたいです。