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日別アーカイブ: 2018年10月20日

今朝も味噌汁を食べて行ってきます!

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今朝は、坊ちゃんかぼちゃ、わかめの味噌汁です。

今日から、11月6日まで、秋の土用に入ります。
土用の期間は、土を掘り返してはいけない時期として、農業は勿論ですが、地鎮祭もさけられています。
土用は、立春、立夏、立秋、立冬の前17~18日間をいいます。
つまり、季節の変わり目。
土の中の土壌細菌も冬の準備をするのでしょうか?!
土の中を、ヒトに例えると、腸に当たります。
土壌細菌の善玉菌、悪玉菌、日和見菌のバランスは、ヒトの腸内細菌のバランスとよく似ています。
自然栽培をされている畑は、土壌細菌の数が多く、さらに種類も豊富で、土がふかふかで、暖かいと言われています。
土の生命力があるので、病気に強く、猛暑などの厳しい環境(ストレス)にも強いと言われます。
ヒトも腸内で、免疫細胞やホルモン、ビタミンなどを作られることがわかってきています!
腸内細菌の数が多くて、バランスが良いことが、身体や心も健康にすることがわかってきました。
土用の時期は、腸内環境を乱すような食事は、控えましょう。
暴飲暴食は厳禁!
体温より低い飲み物や食べ物はさける!
肉や砂糖、脂・油を使った物は、なるべく控える!
では、どんな食事を摂ればよいかというと、
土地にあった食事=風土にあった食事です。
昔から、その土地に伝わってきた伝統食です。
日本なら、味噌汁とご飯と漬物や納豆などの醗酵もの、季節の野菜を炊いたもの、魚などです。
身土不二。
私たちの身体に棲む腸内細菌たちも、“小さき生き物”の一つです。
その小さき生き物の生命力が、私たちの生命力をも決定していると言っても過言ではありません。
今年の災害並の猛暑と、自然災害の多さもあって、体調を崩されている方が多いです。
土用の時期は、来る季節に向けての身体と心のメンテナンスの期間です。
まずは、自分の細胞を労わってあげましょう。