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日別アーカイブ: 2014年3月14日

食品依存症

砂糖は1日25gまで…炭酸飲料1缶でアウト

読売新聞 3月7日(金)7時55分配信

 【ジュネーブ=石黒穣】世界保健機関(WHO)は5日、砂糖の摂取量について、これまでの上限目標をさらに半分にする新指針案を発表した。

WHOは、砂糖が肥満や虫歯の原因となり、慢性疾患にもつながるとして、2002年に食物から取り込む熱量(カロリー)のうち砂糖の割合を10%以下に抑える目標を設定した。新指針案では、これを5%以下とすることを求めた。これにより成人では、1日に摂取できる砂糖の適量がこれまでの「50グラムまで」から「25グラムまで」に減る。砂糖25グラムは紅茶用スプーン6~7杯。炭酸飲料1缶には砂糖が約40グラム含まれ、軽く超してしまう。

農林水産省の資料によると日本人1人当たりの砂糖消費は1日45グラム程度で、ほぼ半減しないと新指針案を満たせない。WHOは、今月末まで各国政府などの意見を聞いた上で、正式決定したい考えだ。

最終更新:3月7日(金)7時55分

米国立薬物依存症センター所長のノラ・ポルカウ博士は、薬物依存と食品依存は、脳の快楽と自己規制をつかさどる部分を混乱させるという点で多くの共通点があるといわれています。

プリンストン大とフロリダ大の研究では、砂糖を過剰に摂取したマウスから砂糖を奪うと、マウスは歯ぎしりをしたり前脚を震わせたりと、アヘン中毒のような症状をあらわしたそうです!2週間後に再び、砂糖をあたえたら、(押すと砂糖がもらえる)レバーを狂ったように押し続け、砂糖を摂取した結果がでています。

、麻薬中毒者やアルコール依存症の患者が回を追うごとに摂取量を増やすのと同様に、普段から頻繁にアイスを食べている子供ほど、脳が満腹と判断するまでに多くのアイスが必要であることがわかったそうです!!!!

食品依存症は、砂糖だけではなく、他にもあります。依存症になる食品はある程度決まっているといわれるのは、エール大学の「食物政策と肥満」センター所長であるケリー・ブランネル博士は「人間の体は、自然界に存在する食品には生物学的に適応しやすいが、加工食品に対してはそうした機能が働きにくい。でも、極度に加工した食品を食べると、体は混乱する」。つまり、じゃがいもの依存症にはならないけど、極度に加工して、化学調味料で味付けをしたポテトチップスは依存症になる!!!!

私も、甘い物が止められません。でも、心身に悪いって知っているから、バイオリンクを飲む、飲み物は番茶か水、食べる量を決める、調理に砂糖は使わない、加工食品は食べないなどなど、今、私ができる対策をとっています。

まずは、依存症をおこす食品があることを知ってほしい。それが、心と体にどんな影響与えるかも、知ってほしい。そこから、今、自分ができる対策をとってほしい。

小さいお子さんには、特に気をつけてほしいなぁ。

3月29日(土)11時から約1時間、トマトクラブを開きます。助産師さんをお迎えして、母乳と赤ちゃんとママのお話や、私からは食事のお話をします。

食は命です。