お知らせ&ブログ

日別アーカイブ: 2014年2月4日

今日は“立春”です。

今日は二十四節気の“立春”です。

旧暦では、立春の前後の新月の日が元旦だったそうです。

まだまだ、寒さは厳しい時期ですが、春の準備が始まったよ~っていう、お知らせなんでしょうね。

確かに、日が暮れるのが遅くなってきました。春は近づいています。

冬の冬眠モードから、春の活動モードに切り替わる時期は、自律神経が乱れやすい時期です。

春は調子が悪い!って方はご相談下さい!

 

 

 

 

高取保育園、西福江園長先生の講演を聴いてきました!

2月1日(土)に、生食協会主催の食育フォーラムに行ってきました!

「子供に身につけてほしい“良い食習慣と生きる力”」と題して、福岡にある、高取保育園園長、西福江先生の講演を聴いて着ました!

高取保育園のことは、このブログで、ご紹介をしています。それほど、共感して、感銘したので、是非、直接、西園長先生のお話を聴ききしたいと思っていました。

西園長先生は85歳という年齢を感じさせない、明瞭な言葉としっかりした信念、そして、深い愛情を感じました。

西園長先生は、食べ物は体の健康状態だけではなく、心そのものまでも変えてしまうと言われます。きちんと落ち着いた子供が育つためには、食がおかしくなっていては不可能と言われています。一食一食の積み重ねが一生を決める!!!

40年近く、無農薬有機栽培の農作物を使用して、玄米和食の給食を一貫して実施されている言葉には、説得力があります。

沢山のエピソードがあるのですが、一番、驚かされたというか、なるほどって腑におちたことがあります。

20人くらいの子供を、おもちゃを置いて一部屋に入れると、取り合いがおこります。理屈がわかる年齢になると「これを貸してね」と、商談が成立して、取り合いがおこらなくなります。その年齢はいくつだと思われますか?と、尋ねられました?

私は、4歳から5歳かなって思ったのですが、なんと、ゼロ歳から玄米和食を食べている子ども達は、1歳児の噛みつきがないそうです!!!!!

この話を聴きながら、奈良時代以降、16歳で元服。この精神性を培ったのは、質素な玄米和食だったからかもしれません。

食=命を。食事の重要性を、もっともっと伝えていかなくては!という使命感を感じた一日でした。