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今朝もお味噌汁を食べて行ってきます!

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おはようございます!
今朝は、小松菜、ながいも、うすあげの味噌汁です。
味噌汁の具は、冷蔵庫やストックしている野菜や乾物を使います。
わざわざ、味噌汁の具を買いに行くことは珍しいことです。
ただ、味噌汁って、具がなくても、昆布で出汁をとって、味噌も大豆と塩(精製していない)と麹で作っていれば、栄養素は揃います。
味噌汁といえば、秋月辰一郎医師。
秋月医師は、昭和二十年八月、長崎で被爆されました。
爆心地から、1.4キロという間近で被爆しながら、勤務先の病院に入院していた患者さんや被爆者の救護にあたられました。
医療機器は消失して、僅かに残った薬品で、治療にあたりました。
その時に、玄米のおむすび、味噌汁を与える一方で、水を控えさせ、砂糖や甘い物を禁じました。
その結果、多くの患者さんや職員が原爆症を発症することなく、戦後を生き抜いています。
秋月医師は、後に、「その時私と一緒に、患者の救助、付近の人々の治療にあたった従業員にいわゆる原爆症が出ないのは、その原因の一つは“わかめの味噌汁”であったと確信する」と書かれています。
秋月医師は、虚弱で生まれ、医師になってからも、結核を患いますが、食養生(マクロビオティック)で、健康を回復された方でした。
秋月医師が被爆者に玄米と味噌汁を与え、砂糖や甘い物を禁止したのは、自らの体験で得た、食養に対するゆるぎない信念と確信があったからですね!

Toshiko